


かつて、幽霊画は一種の厄払いの装置として機能していたという。
現代において、松井冬子の絵を一度でも観た者は、
そこに描かれた「痛み」「恐怖」「暴力」に視覚神経から感染し、覚醒する。
それは厄払いか、輪廻の環か?
そして、彼女はなぜ、このような絵を描かなければならなかったのか。
■ 第一特集「松井冬子」 ビジュアル 松井冬子作品 奇想の対談 辻惟雄×松井冬子 アトリエ訪問インタビュー 恐怖や痛覚を糧とする芸術のかたち|ききて=松井みどり 写真=中川真人 松井冬子を撮る・語る|中川真人 松井冬子を観せる・語る|成山明光 アブジェクトのもうひとつのかたちをもとめて|文=長谷川祐子 21世紀のモナ・リザ│文=布施英利 ■ 第二特集「日本画復活論」 日本画復活論│文=三瀬夏之介 岡村桂三郎 眼に見えるのではなく、空気のように感じられること|ききて=天野一夫 日本画の教育|文=編集部 山本太郎 ニッポン画――「日本画」たりえなかった絵画についての考察 三瀬夏之介 マグマが蠢く不穏な「日本」を描く 往復書簡 三瀬夏之介×福住廉 沖縄県立博物館・美術館オープン 沖縄の美術、その軌跡と前路 開館記念展「沖縄文化の軌跡1872-2007」 開館記念展にあたって|文=翁長直樹 レビュー〈隠れん坊〉の島|文=鷹見明彦 美術館問題 紆余曲折の果てに|文=小林純子 沖縄のアートシーン 画廊沖縄、前島アートセンター 日本の美術館からの応答|文=鈴木勝雄 アートとデザインを学ぶ2008最新データ&ガイド 「北九州国際ビエンナーレ'07」報告|毛利嘉孝 クマグスの森 南方熊楠の見た夢|松居竜五 ピーター・グリーナウェイ最新作『レンブラントの夜警』|川崎昌平 2007年度第1回美術検定3級試験・問題と解答 海外のアートシーンから ニューヨーク/ロサンジェルス/ロンドン/リヨン+パリ郊外/上海 連載 画家たちの美術史(59)与那覇大智|文=鷹見明彦 アクリリックス・ワールド(43)大竹司|石井芳征 やっつけメーキング(49)|田中偉一郎 アートで生きる/アートとかかわる(7)竹内万里子×杉田敦|文=土谷真喜子 子どもと美術(32)|文=柘植響 レビュー&プレビュー 企画展レビュー 「イリヤ・カバコフ『世界図鑑』 絵本と原画」 「河口龍夫――見えないものと見えるもの――」 ギャラリーレビュー BTリコメンド! エキシビション・プレビュー 新刊案内 トピックス 月刊美術史
[訂正とお詫び]
『美術手帖』2008年1月号 学校PR特集、113ページ掲載の索引部分、学校名称に誤りがありました。正しくは「専門学校中の島美術学院」です。以上、訂正してお詫びいたします。

『美術手帖』2008年2月号
1/17発売予定
[特集]
展覧会のつくりかた
「アーティストになる
基礎知識」実践ガイド
制作した作品を発表するには、数多くの選択肢が存在する。ギャラリーや美術館はもちろん、空き家や公園、ストリートが展覧会場になることもある。どんな場所でいかに見せるか、アーティストにとって展覧会とは? ただ「飾る」だけでは終わらない発表の可能性を探る大特集。川俣正、森村泰昌などアーティスト自身の体験談にも注目!
村上隆「©MURAKAMI展」
MAYA MAXX
*内容は都合により変更することがあります。


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vol.1 MAYA MAXXさん/vol.2 会田誠さん/vol.3 寄藤文平さん/vol.4 林海象さん/vol.5 伊藤高さん/vol.6 セキユリヲさん